1988-11-04 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第18号
広く薄い安定的負担を求める新しい消費税が必要だという答申を得られて、それに基づいて党税調などでいろいろ打ち合わせをされた結果、今日提案をされたものでございますが、どうも、二十一世紀に向かって国民が公平感を持って納税できるような安定的、信頼感のある税体系を今度提案をされましたこの法案によってつくり上げることができるんだろうかということで、この前から野党四党が政審会長会議で懐を開いて税制の基本構想を持って
広く薄い安定的負担を求める新しい消費税が必要だという答申を得られて、それに基づいて党税調などでいろいろ打ち合わせをされた結果、今日提案をされたものでございますが、どうも、二十一世紀に向かって国民が公平感を持って納税できるような安定的、信頼感のある税体系を今度提案をされましたこの法案によってつくり上げることができるんだろうかということで、この前から野党四党が政審会長会議で懐を開いて税制の基本構想を持って
そして現在まで五回にわたりまして与野党政調政審会長会議で詰めてきておるわけではございますけれども、具体的には政策減税だけしか依然として俎上に上っていないという現状であると聞いております。財政的に苦しい事情はお互いにわかっておりますけれども、しかし、何よりも大事なことは公党間で交わされた信義であって、この信義は断じて守られなければ国政の発展、運営は成り立たないと思うわけでございます。
実際には、六十二年以降有効に働く法的措置をしようとして、今各党でその法制化に向かいまして取り扱いを鋭意協議して、きょうも与野党の政調・政審会長会議が行われる、また、せんだっても国対委員長会議が行われておる、こういう状況で具体的に進んできておるわけでございます。
これまでのように、大蔵原案ができましてから、内示直前に形ばかりの党首会談や政調、政審会長会議を開くのではナンセンスであります。
○竹下国務大臣 どうも、私もいまの御質問の真意がいささかわからないわけでございますが、いまお触れになりましたいわゆる小委員会、これは私自身が幹事長代理として自由民主党を代表して各党の協議の場に出かけまして、政調、政審会長会議において合意を見たものを議長さんの見解として各党が了承し、本委員会に小委員会ができた。
その議論を踏まえて、政調・政審会長会議等に基づいて議長見解が述べられ、そして小委員会でそれぞれ検討がなされた、そういう推移は私もよく承知しております。したがって、その精神は生きておると考えております。
これが短期に簡単に処理される、そういう政治判断はできないはずであります、たとえば、私の同期でありますが、自民党の政調会長の安倍さんが、党内でありますけれども全国の政審会長会議をやったときに、いわゆる補助金問題について、法律関係にかかわる八割の補助金問題にも手を加える、そして財政上の軽減を図るという趣旨での発言をされて、きょう大きく報道されておるわけでありますが、これも法令による補助でありますから、国会
それからもう一つ伺っておきたいと思いますのは、この間も、わが党では竹本政審会長ですが、四党政審会長会議でこの問題でいろいろと案も出てまいりました。わが国におきまする産業公害というものを完全になくするためには、一体どのくらいの金が要るであろうと概算を尋ねましたところ、それは明確ではないけれども、三十兆円くらい要るのではないだろうか、こういうような意見を聞いたことがございました。
○寒川委員 私も時間があまりございませんし、特に二時から公害に関する四党の政審会長会議に出ます関係上、簡潔にひとつお答えをいただきたいと思います。